円安に次ぐ円安|世界からみた日本の評価
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2024-05-23 11:46
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まず初めにお断りしておきますが、以下の内容は私の意見であり考え方になります。
投資に対して楽観視する材料にだけはしないでほしいと願っております。
さて、2024年5月23日現在、ドル円は156.535円です。十分円安の領域に居ます。
この背景にはドル高であるという経済的な事情があります。
アメリカのインフレが米国債や金利に直結して、
高金利な水準でドルが世界中で買われているという状況が今現在の状況です。
米ドルを持っていることが2024年5月の時点では資産価値が高いという状態です。
これはドルを買うという事になるので、自国通貨を手放すという事と同じになります。
では更に視点を広げて法定通貨の世界観で話を進めていきましょう。
今現在、ドルが非常に価値が高いのは金利が高いからに他なりません。
ドルを保有していたら、金利が付きますので、自国通貨を売りドルを持つだけで
時間が経てば金利が自動的に付与されるというような状況です。
世界各国でドル高になっているのは、コロナの量的緩和があったからと
言われています。
そして量的緩和後には、世の中にばらまいた紙幣を手元に戻すため
各国の中央銀行は金利政策を打ち出し、金利を上げて民間から紙幣を回収する
といった経済のバランス調整を行います。
しかし、そのバランス調整を日本は取っていません。
量的緩和をし続けている状態なのです。
どんどん円安に向かうのは日本円を日本の中央銀行が回収できないという点に
大きな原因があります。
日本円がいまは市中に大量にあるものの、銀行が回収したくてもできない
そういった状態が今の日本です。
そして、いまはドルを買うことで資産担保ができるというリスクオフに
傾いているため、ドルが買われる=日本円の価値が下がる=円安
という構図になっている今日このごろです。
さて、経済的な金利の底上げの発表がない限り
当面は円安が続くと思われます。
日銀の介入もどこであるか分からないという心理的にも
油断できない相場なのですが、
今のところはだいたいがエントリーはロングで無難な気がします。